いまは…
自分のために時間をつかいたい
仕事に集中したい
目の前の誰かのためだけに時間をつかいたい

それでも「いつかは」子供が欲しいかもしれない…。
かつての私は、このように漠然と将来の家族について考えていました。
同じようなお気持ちの方はいらっしゃいませんか?
そんな方にこそオススメしたいのが『 プレコンセプションケア 』です!
私は、プレコンセプションケアと出会って「将来」の見え方がガラッと変わりました。
ご参考になれば幸いです。
『プレコンセプションケア(プレコン)』の基本情報
あなたは、プレコンセプションケアという言葉をご存じですか?
私は2024年の秋頃まで、まっっっったく知りませんでした!笑
そんな私がプレコンセプションケアに出会って、得たものは・・・
「自分の卵巣機能が低下している」という、非常に衝撃的な現実でした。
普段過ごしているなかでは絶対に気づくことができない、自分のカラダの変化を知ることができました。
そもそも「プレコンセプションケア(プレコン)」って何?
プレコンセプションケアの語源は、プレ(pre)「~の前」、コンセプション(conception)「懐妊」
つまり「新しいいのちを授かる前に行うヘルスケア」です。
< プレコンセプションケアの目的 >
この考え方が生まれたのは、2006年のアメリカなのだそうです。
2012年 世界保健機構(WHO)が「妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的に保険介入を行うこと」と定義
2015年 日本の国立成育医療研究センターから、情報発信や健康支援の取り組みがスタート
現在2025年なので、アメリカでこの考え方が生まれてからは約20年。
日本で普及しはじめて、まだ10年という現状です。
現在では、自治体によって普及活動を行っています!

実際に私もプレコンチェック(検査)をすることにあたって、東京都の助成金制度を利用させていただきました。
「ブライダルチェック」と「プレコンチェック」の違いは?
妊活に関心がある方ですと

『ブライダルチェック』は聞いたことあるけど、どう違うの?
…と、思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、検査内容そのものはほとんど共通なんです。
違うのは「いつ」「どんな目的で受けるか」。
簡単にまとめてみると…
| 比較項目 | ブライダルチェック | プレコンセプションケア |
|---|---|---|
| 受ける時期 | 結婚前に受けることが多い | 結婚前でも後でもOK(妊活中でも) |
| 目的 | 婚前に妊娠に影響する疾患をチェック | 将来の妊娠・出産・健康全体を見直す |
| 対象 | 主に女性(ブライダル=花嫁) | 男女とも対象(カップル受診も可能) |
| 内容 | 婦人科検査・感染症・ホルモンなど | 上記+生活習慣病リスクや栄養状態なども含むことあり |
つまり、ブライダルチェックは「結婚のために」受けるもの。
プレコンチェックは「未来の自分と家族のために」受けるもの。
私自身「プレコン」という考え方を知ってから、“妊娠を意識していなくても受けていいもの”だと知り、たくさんの人に気軽に受けてもらいたいと思っています。
それでは、ここからは
- 正しい知識をつける方法について
- 今のカラダの状態を知る方法について
- 費用・助成金制度について
更に詳しくお話をしていきます!
正しい知識を身につける方法 | セミナーが開催されている場合も!
さて、まずは正しい知識を身につける方法についてご紹介します!
学んでいきたいことは
- 性に関する知識全般
- カラダの変化やケア方法
- 生活習慣がカラダに与える影響
- 検査やワクチンなどの医療的なこと
- ライフプランニングの方法
などなど!
自身で調べる方法
正しい知識を身につけるために、学びたいことが沢山ある!
そのためにできることは・・・
図書館に行って、本借りて、読む・・・
そんな時間なーーい!!
専門家に質問する・・・
そんな知り合いいなーーい!!!
ネットで調べる・・・
どの情報を信じたらいいのかわからーーん!!!!
というそこのアナタにオススメしたいサイトをまとめました。
① 「国立成育医療研究センター」さん公式ホームページ
国立成育医療研究センター「プレコンセプションケアセンター」
こちらでは、プレコンセプションケアとは何かという部分から学ぶことができます!

国立成育医療研究センターは、様々な研究を行っています。
私はHP内で迷子になったので、「プレコンセプションケアセンター」のページに直接とべるようにしておきますね♪
URL元:国立医療研究センターホームページ
これから具体的にどんな事をしたらいいの?という方は
上記ページの中にある「プレコンノート」をご参照ください!
② Mint+
個人的に、いろいろと調べている中で「これは分かりやすい!」と思ったのが
あすか製薬株式会社様が運営しているサイト「Mint+」
プレコンセプションケアについて、非常に読みやすくまとめられています♪
さらにコンセプトが「女性のための健康ラボ」ということで、健康管理や妊娠・出産など、プレコンセプションケアを行う上で重要な内容が盛りだくさん!
個人的に参考になったのは「不定愁訴(ふていしゅうそ)」に関してのページ。
私自身も、ライフステージが変わるごとに「検査では異常として検知されない体調不良」が増えていました。
ストレス性のものかもしれない、といわれて不安に感じていたのですが、きちんと根拠があったのです!

なんだか疲れが取れづらかったり、気分の乱高下が激しいなぁ。
もしかして、ホルモンバランスが変わってきたのかなぁ?
なんて感じる方にも、ぜひ覗いていただきたいオススメサイトです(^^)
自治体が開催している「プレコンセミナー」に参加する方法
自治体によっては、プレコンセプションケアについてのセミナーを開催している場合もあります。
例えば・・・

東京都です。
「TOKYOプレコンゼミ」を定期開催しています!
会場での受講に加え、オンラインでの受講も可能です。

佐賀県です♪
2024年に「プレコンセプションケアセミナー」を開催しました。
YouTubeにて、当日のアーカイブ動画も公開しています♪(2025年11月現在)

山梨県です!
2024年に「山梨県プレコン健診事業」を実施しました!
今後については現在準備中です。
YouTubeにて、プレコン研修動画も公開しています。(2025年11月現在)
上記は、ほんの一部のご紹介です。
その他の都道府県や自治体、企業でもセミナーを受講できる機会があるかもしれません!
ぜひ、あなたの住んでいる地域でセミナーが行われていないか検索してみてください☆
<体験談> 実際に「TOKYOプレコンゼミ」を受講しました!
実際に「TOKYOプレコンゼミ」を受講させていただきましたので、どのような会だったのか書ける範囲で書いていきます。
※受講するためには、東京福祉局が運営するサイトからの事前予約が必要です。
予約の際に、受講場所を「会場」or「オンライン(Zoom)」から選択できます。
自宅で受講できれば電車等での移動も必要ないですし、なにより待機時間に気兼ねなく過ごすことができる点にメリットを感じて、私はオンライン(Zoom)にて受講させていただきました♪
参加費:無料( 事前予約制 / 先着順 )
所要時間:約2時間
私が受講した時は、2名の講師の方が「前半」・「後半」にわかれて講義を行ってくださりました。
前半では「女性のカラダの事」「胎児の成長」「ヘルスリテラシー」などについて
後半では「各種検査の内容や必要性について」「妊娠率について」などについて
どちらも大変勉強になりましたが、特に後半の「妊娠率」についてが興味深かったです。
年齢とともに妊娠率が下がるのは周知の事実かと思いますが、同じように人工授精の成功率も「おおよそ〇回で頭打ち」というデータがあるのだそうです。
また、「卵子の質」や「AMH(卵子の残数を予測できる数値)」についても、聞いていて背筋が伸びる話題でした。
(実際に、後日おこなった検査でAMHの数値が低いことが判明する件については、このあと詳しくお話します)
録画・録音は禁止されていたはずですが、講師の方が使用される教材等もPDF形式にてダウンロードでき、後日PCで確認することができます。
① 予約
② 受講
③ 簡単なアンケート回答
全体を通して、やることはこれだけ。

プレコンゼミを受講して正しい知識をつけたことで、今まで意識していなかった栄養素のことなどを考えながら生活するようになりました!
今のカラダの状態を知る方法|プレコンチェックって何するの?
知識をつけたら、次は「自分の今のカラダの状態を知る」必要があります。
そのためには「プレコンチェック」と呼ばれている検査を行いましょう。
女性は、婦人科での経腟エコー+血液検査を行います。
後日、検査結果の確認と説明を受けるために改めて受診します。
所要時間は病院の混雑具合によると思いますが、私の場合は人気のある婦人科だったので受付からお会計までそれぞれ2時間弱かかったと思います。
くわしい検査内容は?
それでは、どんな検査を行うのか見ていきましょう!
検査内容を一部ご紹介します。
※ 下記、2025年11月現在の東京都の助成金対象項目を参考にしています。
基本検査
- 尿検査(たんぱく、糖)
- 血液検査(Fe、TP、コレステロール、糖、腎機能)
- 麻しん抗体検査
女性
男性
…など
このような検査が行われます。
医療機関によって推奨している検査が異なる場合がありますが、概ねこのような内容だと思います。

基本検査に含まれていないもののなかでは、特に女性は「AMH検査」・「感染症検査」・「風しん抗体検査」を行うことをお勧めします。
(私は後日、別途必要性を感じて「風しん検査」を行いました)
検査を受けてみて、現実と向き合った私のはなし
検査結果としては…
健康状態:良好
感染症:なし
風しん抗体:あり
エコー所見:問題なし
すこしホッとしたものの、先生から告げられたのはそれを覆すほどの衝撃の検査結果でした。

すこし言いづらいのですが…
AMH(卵巣予備能)が同年代の方と比べると、かなり低いです。
自然に妊娠することは問題なくできますが、閉経が早い可能性があるので妊娠を望まれる場合あまりゆっくりできないかもしれません。

(閉経が早いって)いったいどの程度…?

そうですね、数値から見ると早くて40歳前後かもしれません。
ここまで聞いて、後頭部をガツンと殴られた気持ちでした。

閉経が40歳って…わたし(当時)34歳だぞ!あと5年…?!
「いつか授かれたらいいな」と思っていた「いつか」は…今しかないんだと悟った瞬間でした。
この経験を踏まえて、「”いまは妊娠を考えてない”という方も、いざ!という時のためにプレコンチェックを受けてみてほしい」と強く考えています。
検査費用はいくら?助成金はあるの?
ここからは、私が実際に受けたプレコンチェックの費用について詳しくご紹介します。
検査費用について
私の場合は、
- 26項目の検査
- プレコン初診料
- 検査結果説明の再診料
をすべて含めて 合計 47,000円(税込)でした。
プレコンチェックは「治療」ではなく、あくまで“将来に備えるための検査”という扱いになるため、 健康保険の適用外(自費診療)になります。
クリニックによって費用は多少前後するようですが、だいたい 3〜5万円前後 を目安に考えておくと安心です。
助成金制度について
東京都では「TOKYOプレコンゼミ」による助成制度があります。
私もこの制度を利用して、3万円の助成金を受け取りました。
我が家の場合、夫は検査を受けなかったため申請は女性側のみ。
それでも3万円が助成されるのはありがたかったです!
ちなみに、夫婦それぞれが検査を受ける場合は、男性にも同額(3万円)の助成が受けられます。
申請の流れ(東京都の場合)
助成を受けるためには、以下の手順が必要です
- 「TOKYOプレコンゼミ」セミナーを受講(事前条件)
- プレコンチェックを受ける
- 専用フォームから申請
- 数か月後に指定口座へ入金
私の場合、申請からだいたい約3か月後に振り込まれました。
自治体ごとの助成について
東京都以外にも、プレコンチェックへの助成を行っている自治体が増えています。
ただし、助成金額・条件・対象年齢などは自治体ごとに異なります。
例:
- 「女性のみ対象」
- 「夫婦で受けることが条件」
- 「助成上限は2万円まで」 など
最新の情報は、お住まいの自治体のホームページで
「プレコンセプションケア 助成」「プレコンチェック 助成金」などのキーワードで検索してみてください。
まとめ
プレコンチェックは自費診療のため、費用だけを見るとちょっと高く感じるかもしれません。
でも、制度をうまく活用すれば 実質1〜2万円程度 で受けられることも。
プレコンチェックを受けることは「将来のために、自分の体を知る」、本当にコスパの良い自己投資だと思います。
ぜひとも、まだ本格的に将来について考えていないよという方も受けてみていただきたいです。




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